パレスチナ問題
トランプ大統領は選挙戦中"パレスチナ米大使館をエルサレルへ移転する"と発言したり、就任後もイスラエルのネタヤフ首相との電話会談で中東戦略をすすめると、イスラエル寄りの政策をとっていくと予想される。
そもそも論として、イスラエルとパレスチナの問題は泥沼化しているのだろうか。
地政学的に要衝の地であったイスラエルは紀元前より争いが絶えず、民族の入れ替わりが頻繁におこっていた。
しかし、第一次世界大戦の際、イギリスは自国の利益のためにアラブ人とユダヤ人を戦わせてしまった。
その後、連合国(国連)がイスラエルに、周辺の中東国がパレスチナに肩入れをし、紛争が絶えなくなった。
短く大雑把にまとめるとこういった流れになるようだ。
その状況にトランプ大統領は、イスラエルに強く肩入れをする政策をとるようだ。
今回はトランプ政策を判断するためにイスラエルについて少し調べたが、他国への介入を中途半端におこなうと不幸にしかならないことが分かる。
もし、米軍が再度イラクへ介入するとされているが、そのときは反対勢力を徹底的に壊滅させる必要がある。その覚悟がないと、問題は解決しないだろうしイラク国民はさらなる不幸になる。